こんにちは、たびおどりです。
香港旅行体験記の番外編として、今回は香港旅行中に宿泊したホテルについての紹介です。
今回泊まったホテルについて
初めての香港旅行でしたが今回のホテルは十分満足いくホテルでしたので皆様にもおススメ出来るかと思いますので、記事にすることにしました。
今回泊まったホテルはホテル指定ではなく、ホテルグレードのみ選び、出発前にどこのホテルか旅行会社側から教えていただいたホテルです。
私は格安宿でもなく、高級ホテルでもなく、中間グレードのスーペリアクラスを指定し、ハーバープラザ8ディグリーズに宿泊してきました。
日本出発前にホテルの紹介を見ますと、8度傾いたデザインのホテルとの説明が多く、一体どんなホテルなのか楽しみにしていました。
どこにあるのか?
九龍半島の中心部チムサーチョイから北東へタクシーで10~15分ほどの場所にあり、街の喧噪から少し離れた場所にあります。
部屋はこのようなツインベッドルームでした。
トイレとお風呂は一緒になっていますが、バスタブ付きでしたので、そこまで不便はなかったです。
日本ではほぼ標準装備であろうウォシュレットは残念ながらついていませんでした。
正直、中心部からは離れるので、交通の便での不便さはあると思いますが、タクシーで15分、50香港ドル(日本円で700円くらい)で行けます。また、地下鉄のWhampoa駅、チムサーチョイ中心部のカオルーンホテル前までは定時運行の無料バスが出ているので、決して不便とは言い切れないとおもいます。
今回は利用しませんでしたが、香港空港ーホテル間でもシャトルバスが出ておりました。
地図を見ていただくと気づくかもしれませんが、ホテルから歩いて2分くらいの場所に、セブンイレブンがあるので、飲み物を買ったりするのは全く困りませんでした。24時間営業ですし、日本のおやつ、カップ麺などもあるのでとても便利です。
日本では見かけないカッパえびせんとおにぎりの味もありましたが、どちらも美味しくいただきました。
料金は?
度々触れておりますが、今回の旅行は飛行機・ホテル・観光などがセットになったパックツアーでしたのでホテルがいくらだったのか正確にはわかりません。
グレードとしては、日本のホテルで考えるなら三井ガーデンホテルくらいでしょうか?
私が個人旅行の際に使う海外ホテル予約サイトアップルワールドで、ある日付の料金を検索すると、朝食付きで4泊で4万7~8千円でした。
施設の特徴は?
ホテル内には、レストランとベルデスクがあるので、一般的なホテルと同じように過ごすことができます。
朝食はバイキング形式で、朝6:30からオープンしていました。
彩りが悪いのは、私の盛り付けが悪いからです。サラダバー、カットフルーツなどもあり日本のバイキングレストランと遜色ありません。
ちなみに、レストランの皿も8度傾いたひし形をしていました。
フロントやベルデスクなどのスタッフのサービスはとても高く、快適に過ごすことが出来ました。記憶に残っている場面が2つありますのでご紹介します。
まず、スタンレーマーケットで注文し、ホテルに送ってもらっていた花文字ですが、ベルデスクにて預かっていますと手紙が部屋に入っていました。拙い英語しか使えませんが、手紙を持って見せるとすぐに引き取りが出来ました。
しっかり保管してくれている事に安心感がりました。
花文字注文の様子はこちらの記事をご覧ください
また、3日目はマカオ観光に向かうため、ホテルを6:30には出発予定でした。
そのことをフロントで伝えると、3日目の朝食をサンドイッチやヨーグルトなどの入った朝食ボックスに変更しますよ、と準備をしてくれたのです。
これは大変ありがたく、お陰でマカオ観光に空腹状態で参加せずに済んだのです。
その他、りんごやゆで卵など、かなりの量でしたので移動中に食べ切れない程でした…(苦笑)
さらに3日目の朝は、タクシーの運転手にマカオツアー参加の集合場所まで行きたいと伝えるとたまたまなのか、3台連続で断られ、たらい回しにされ、どうしよう…間に合わないかも…と不安に思っていたところ、ホテルのスタッフがドライバーに交渉をしてくれ、無事乗ることが出来ました。
この時の感謝の気持ちは、今後も忘れないと思います。
レストラン、スタッフのサービスと紹介しましたが、ホテルでのインターネット接続が大変便利な点が特に強くオススメしたい点です。
まず、客室内ではフリーWi-Fi接続が出来るので、インターネット接続も快適です。一部屋で2台まで接続が可能でした。
さらに、一部屋に一台ずつhaody端末(スマートフォン)が用意されており、滞在中はこの端末で地図を見たり電話をかけたりもできます。
それだけではなく、haodyにはテザリング機能もついており、外出時に持ち出して、自分のスマートフォンをいつでもネットが使えるように出来るのです。おかげで、ポケットWi-Fiルーターレンタルの必要なし!旅行中に地図をいつでも見られるし、SNSの更新も好きな時に出来ました!
1つ不便だったのは、handyの充電が一日中はもたないので、使わない時はテザリング状態を切らなければならないことでしょうか。
また、handyはホテルの専用充電台からしか充電出来ないようになっていたので、使う際はご注意下さい。
8度傾きの意味は?
フロントロビーやエレベーターホールのデザインが8度傾いているとの紹介ですが、こちらがそのフロントの様子です。
この写真を撮った時は自分でも変な感覚でしたが、こんな感じです。
8度は結構な傾きだと感じました。
傾きのカラクリは、壁・天井が8度傾くように作られているためで、床や机は水平です。
こちらが、水平に撮影した写真です。
では、何故8度傾いたホテルが作られたのか?
それは、8 が風数では縁起の良い数字として香港人には好まれてるからだそうです。
ガイドから、香港では風水の考えが生活に深く関わっていると説明がありました。
このホテルのオーナーは、香港で多くのビル、ホテルを持つ資産家のようで、オーナーが風水の考えを取り入れる方法の1つとして8度傾いたデザインを採用したのだそうです。
ただの奇抜なホテルではなく、香港の方々にいかに風水が根付いてるかを学んだホテルでもあります。
香港に行かれる方で、コスパの良いホテルを探している方は、是非ハーバープラザ8ディグリーズホテルを検討ください。
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この4点が揃っていて、あの値段なら決して悪くないと思いますよ!!
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