こんにちは、たびおどりです。
今回は香港旅行の3日目、マカオ1日観光についてです。
マカオは香港と一緒に紹介されることが多いですが、そもそもどんなところかご存じでしょうか。1日観光の体験記の前に少しだけマカオについて解説します。
マカオ1日観光の具体的中身は、つぎの記事をご覧ください。
マカオってどんなとこ?
マカオは香港と同じく、中国内にありますが、高度に自治が認められた特別行政区となっており、香港の東側の半島に位置しています。
大きさは香港の30分の1ほどとかなりコンパクトな場所ですので、1日でも観光は十分出来てしまうのです。
北側は中国大陸と陸続きのマカオ半島、その南側に空港やフェリーターミナルがあるタイパという地区があります。
マカオ特別行政区の中で一番南には、のどかな漁村風景の広がるコロアンがあり、タイパとコロアンの間のエリアがコタイです。
マカオと聞くと、カジノを思い浮かべる方も多いかと思いますが、コタイがカジノが集まる一大リゾートを形作っています。
ちなみにコタイは、リゾート開発のために埋め立てて作った街だそうで、私が訪れたときも広い土地はまだまだ開発中でした。
マカオ到着時にガイドから聞いた話ですと、マカオには50近くのカジノがあり、全てのカジノでの1日での売り上げは日本円で13億円にもなるようです!!!
カジノの売り上げの多くは政府の収入になるため、マカオ国民は税金は払う必要がなく、また消費税もないのだそうです。
そればかりか、政府からマカオ国民へはお年玉のように毎年お小遣いが支給されるのだそうです。
ツアーに参加した全員があまりの違いっぷりに「へー!えー!すごいな~!」の声をあげ続け、私もその1人になっていたのでした。
マカオ観光について
マカオ観光は香港から1日観光で行くことも出来るほか、飛行機でマカオに直接入国する方法もあります。
香港からマカオへの移動は、フェリーがよく利用されており、日本でも見られるジェットフォイルが早くて便利です。
船体にはCOTAI WATER JET 金光飛航と、何とも早そうな広東語もありました。
香港からマカオへ行く際はパスポートが必要です。コピーは不可ですので、忘れずに!
今回私は、JTBのマイバスから予約をした香港1日観光に参加しました。
観光内容は、世界遺産のセントポール天主堂、聖ドミニコ教会、セナド広場とマカオタワー展望台と主要観光地は網羅している充実の内容です。
昼食に、デラックスホテルでのマカオ料理を食べた後、午後はカジノ体験コースorコロアン島のザビエル教会観光とエッグタルトの試食コースから選べます。
なお、このツアーにも日本語ガイドはつくのですが、香港からマカオへの移動中はガイドがつかず、参加者だけでフェリーで移動しなければなりません。
しかし、出国審査のぎりぎり手前までガイドが手続き方法と乗船口など教えてくれるので安心でした。
<2019年4月~>マカオ世界遺産めぐり1日観光|オプショナルツアーの予約はJTB
続いて、マカオ入国までの解説です。
個人で行かれる方の参考になれば幸いです。
香港からマカオまでの移動
市内の集合場所指定ホテルから、ツアー参加者はそれぞれバスに乗車し、全員そろってマカオ行きのフェリーターミナルまで送られました。
マカオ行きフェリーターミナルへ到着
ガイドから乗船券をもらい、出国審査とフェリーの乗り方についての案内を聞きます。
船の出発1時間前にはフェリーターミナルに到着したので、個人で行かれる方も1時間前には到着しておくと良いかと思います。
乗船券をガイドから貰った後は、実際に自分で乗船手続きと、出国手続きをします。
マカオ行きのフェリーの乗船手続き口で係員に乗船券を見せますと、座席番号の書かれたシールを貼られましたので、座席の指定はこのタイミングになるかと思います。
座席番号のシールは係員が順番に貼っていくので、グループで参加の場合はなるべく連続でシールを貰えるように1列で並ぶと良いでしょうか。
こちらは帰りのチケットですが、こんな感じでシールが貼られました。
今回はツアーで参加のため、乗船券は団体チケット料金になっていました。団体チケットだから座席指定が乗船手続き時になったのかもしれませんが、地元の方と思われる方も同じようにシールを貼られていました。
乗船手続き後は、すぐに出国審査です。
出国審査はとても簡単で、自動ゲートになっていました。
一人ずつゲートに並び、パスポートの顔写真付きのページを機械に読み取らせ、カメラを向いて顔写真を撮られるだけです。
対人での手続きが必要無いのでとても楽で、スムーズでした。
フェリー乗り場は乗船手続き前にガイドから聞いていたので、ベンチに座って乗船開始まで待っていました。
船内は全席指定、日本で見るジェットフォイルとほとんどかわらずでした。
座席はこんな感じで、走行中はシートベルト推奨でした。売店などもありましたが、いつ大きく揺れるかわからないので、ジェットフォイルは基本着席で過ごすのが良いかと思います。
マカオまでの移動時間は約1時間でしたが、濃霧の影響で15分到着が遅れました。
香港だけでなく、マカオも霧が頻発するようです。
マカオフェリーターミナル到着後は、下船後に入国手続きです。
入国手続きは対面で行われますが、特に何も聞かれませんでした。
マカオ入国の際に独特と感じたのが、パスポートには出入国のスタンプが押されず、代わりにシールのような紙片を発行して貰います。
香港入国時に入国カードを記入しますが、香港は入国カードと、出国カードが1枚になっています。この出国カードをマカオ入国時に使うので、香港滞在中にマカオへ行かれる方は無くさないように注意してください。
9:30頃、フェリーターミナルでガイドと無事合流し、バスで観光開始となりました。
ちなみに、バスはJTBのオリジナルラッピングでした。
自分の乗るバスがわかりやすいのは助かりますね。
と、ここまででやっとマカオ到着です。
マカオ観光の本編?は次の記事をご覧ください。
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