こんにちは、たびおどりです。
今回は、香港旅行4日目の香港ディズニーランドについての紹介です。
言わずと知れた夢の国ですが、香港のディズニーランドはどのような場所なのでしょうか?
ディズニーファンではありませんが、職業柄ある程度は詳しいと思いますので、日本との違いなど感じた点を紹介したいと思います。
それでは、よろしくお願いします。
香港ディズニーランドの基本情報
香港ディズニーランドは、香港国際空港のあるランタオ島にあります。
香港ディズニーランドは、とても小さなパークとして知られていて、日本のディズニーランドの半分程といった印象です。私が歩いた感じだと、一周15~20分あれば十分です。
また、アトラクションやキャラクターグリーティングが楽しみやすいとも言われています。
今回の滞在中、アトラクションの最大待ち時間は40分、グリーティングは最大30分待ちでした。
ミッキー、ミニー、グーフィーなども普通にいて、気軽にグリーティング出来る様はまるで昔のディズニーランドのようでした。
香港ディズニーランドまでのアクセスは?
香港ディズニーランドへは、香港中心部のチムサーチョイから電車(地下鉄)で40分ほどです。
路線図はこんな感じ。帰りの時間を調べた時のスクリーンショットです。
バスでの移動も出来ますが、私は断然、電車をおすすめします。
理由としては、渋滞知らずなので移動がスムーズなのと、途中乗り換えで、日本の舞浜にもあるディズニーリゾートラインの利用が出来るからです。
香港の道路は終日渋滞が発生し、特に日中の街中はひどいです。
電車の方がより時間に正確かと思いますし、リゾートラインでディズニーの雰囲気も感じられますよ。
入場料金は?
定価の入場券は、1デイパスポートで大人619香港ドル(約8,600円)と日本のディズニーランド(7,400円)より高額です!!ちなみに2デイパスポートは699香港ドル(9,780円)で、なんと少しプラスする出すだけで2日間遊べるのです。日本の2デイパスポートは13,200円と比べると料金設定に疑問が生まれますが、個人的にはこの料金で納得がいきましたので、最後に触れたいと思います。
チケットの購入は現地入場口で買う他、公式アプリを通してインターネットから購入ができます。また、旅行会社で事前に申し込みをすると割引きもあり、たとえば、JTBのMYBUSでは、590香港ドルと5%ほど割引きがあります。
香港ディズニーランド・チケット |オプショナルツアーの予約はJTB
【8/28追記】
香港ディズニーランドの入場料金改定があったようです。現在は
1デイパスポート 639香港ドル(約8,620円)
2デイパスポート 825香港ドル(約11,200円)となっているようです。
JTBのMYBUSでは、
1デイパス単品で610香港ドル
2デイパス単品で790香港ドル で販売しています。
旅行会社申し込みだと送迎付きプランもありますが、先にも伝えたように電車で行けますし、送迎時間の関係で遊べる制限もされ、料金も高くなるので、私のおススメは送迎無しで、事前購入です。
今回私は、香港旅行2日目にJCBプラザラウンジでランチミールクーポンと、入場券のセットを購入しておりました。
色んな購入方法を比較をした中で、レストランの予約もしてくれて、さらにミッキーシェイプのマンゴープリンの引換券が付いて780香港ドルでした。
予約はJCBプラザラウンジで、支払いとチケットの受取は、歩いてすぐのマルコポーロホテル内にあるJTB香港のマイバスデスクでした。
JCBラウンジについてはこちらの記事をご覧ください。
ちなみに、もらったチケットは交換せずそのまま使えるチケットでしたので記念に持ち帰ることも出来ます。
香港ディズニーランドは混雑知らず!?
私が訪れた時は10時開園でしたので、ホテル出発は9:30ごろ、ゆっくり出発しました。
というのも、事前に調べた情報によれば…
全然混まない
ファストパス無くてもすぐ乗れる
一日で充分
開園以来一度も入場規制になったことがない
など、本当に東京のディズニーランドと同じなのか?と疑いたくなるような、ゆる~く楽しめてしまいそうな情報しか無かったのと、旅行4日目で疲れもあったので、ゆっくり出発で正解だったかと思います。
実際、混雑は感じられず、上記の口コミ通りでした。混雑が感じられなかった点は、当日の私の過ごし方から感じ取れるかと思います。
香港ディズニーランド入園
9:30にホテルを出たのですが、ホテルから地下鉄の駅まで途中タクシーが渋滞にハマり、かつ希望の駅と違うとこで降ろされるアクシデントなどありつつ、11:00頃ディズニーランド最寄のサニーベイ駅に到着しました。
まずは入園ゲートへ行き手荷物検査を受けます。
日本と同様、カバンの中を開けて見せる感じで、中を全部出したりはしませんでした。
その後、入場ゲートでチケットを機械に読み取らせ、いざ入場です!
入場してすぐ、ミッキーの顔型に手入れされた花壇がお出迎えでした。
メインストリートUSA
入園口から最初に通るのがメインストリートUSAです。
東京のディズニーランドでいう、ワールドバザールにあたります。
両サイドにはお土産品点やレストランがあり多くの人で賑わうエリアです。
入園時、退園時にここでミッキーとミニーのグリーティングが行われていました。
また、ベビーカーや車いすのレンタルもこのエリアで受付していました。
たまたまかもしれませんが、ベビーカーの利用が香港ディズニーランドはとても多いと感じました。所々、アトラクション利用のゲストがスタンバイ列に並んでいる時にベビーカーを置いておくスペースが設けられていました。
メインストリートUSAを約2分歩くと、右手にトゥモローランドと左手にアドベンチャーランドそれぞれのエリアへ通じる道が別れます。
また、本来はこの分岐路の正面にお城があるのですが、リニューアル工事中で見られませんでした。
トゥモローランドでの衝撃
メインストリートUSAを右へ進み、右側のトゥモローランドへ向かいました。
絶叫アトラクションなどいくつか目星はつけていたので、まずはハイパースペースマウンテンへのファストパスを発券しました。
が、スタンバイ列はわずか20分待ち…!
東京でも人気のスペースマウンテンは香港でも人気のはず!ましてや、東京よりもパワーアップしている ハイパースペースマウンテンなのに・・・。
カルチャーショックをうけつつ、ファストパスの入場時間まで時間がある(というより、スタンバイで並んだ方が早く体験出来るが・・・)ので、同じエリア内にある
アイアンマン・エクスペリエンス へ行くことに
世界でここだけのマーベルのアトラクションで、私はこのマーベルの大ファンでもあるので、香港旅行の楽しみの1つでした。
これも人気のはずでしたが、30分待ちでした・・・!
どうした!?実は人気無いの!?と思ってしまう程、東京とのギャップにここでも驚きです。
アイアンマン・エクスペリエンスは、ディズニーシーのニモ&フレンズシーライダーのようなアトラクションです。
屋内にあるライドで、ある程度の人数で一緒にのり、3D眼鏡をかけてスクリーンで展開されるストーリーを楽しむアトラクションです。
ディズニーランドはスタンバイの列も途中途中にそのアトラクションにまつわる内容の展示があり、アイアンマンエクスペリエンスも同様でした。
スタンバイの列があるからこそゆっくり見られるのですが、30分待ちでしたから、ろくにじっくり見ることもなく、とてももったいない気分になりました(苦笑)
アトラクションそのものは感動につきました。英語で話が進むのですが、声は映画と同じくロバート・ダウニー・JRが担当していました。(興奮しすぎてはっきりしていないのですが、違和感無かったので、間違いないと思います)
ファンタジーランドへ
アイアンマンエクスペリエンス後でも、まだスペースマウンテンのファストパスの時間まで時間があったので、隣接するファンタジーランドにあるミッキーのフィルハーマジックへ行きました。
アイアンマンエクスペリエンスはトゥモローランドの一番端にあるのですが、そこから歩いて5分で着いてしましました。
ショーの内容は東京と同じだと思います。ドナルドが魔法の帽子にいたずらしたのをきっかけに、ディズニーのいろんな世界を旅する物語でした。
再びトゥモローランドへ
フィルハーマジック終了後にスペースマウンテンの時間になったので移動し、このときもスペースマウンテンは20分待ちでした。
もはや、ファストパスの存在意義すらも疑ってしまう状況ですが、やはりファストパスがあるとすぐ乗れるのでありがたいです。
内容は東京のスペースマウンテンと同じく、暗闇の中を高速で移動するジェットコースターです。加速とカーブが東京よりパワーアップしている感じがしました。
たまたまだと思いますが、前に乗っていらっしゃったゲストが失神してしまったのか、キャストに介抱されていました…。
絶叫マシンが苦手な方は、体調と相談して体験してみてください。
レストラン プラザ・イン で昼食
スペースマウンテン体験後、そろそろ昼食の時間でしたので予約をしているレストランへ向かいました。
利用するレストランは、メインストリートUSAにある、広東料理と飲茶が楽しめる プラザ・イン です。香港で人気のレストランとして知られるマキシムが営業しているので味も折り紙付きです。
レストランの予約を13時からでお願いしていたので、クーポンを見せてすぐに席に案内されました。
メニューはセットメニューで
飲茶セット
キノコとキャベツの炒め物
鳥肉とブロッコリーの香味炒め
牛肉入りのパン
カスタード饅頭
食事後のレシートはこんな感じです。
なお、 予約して向かいましたが、レストラン自体は空いていたので、予約無しでも利用は出来そうです。
立て続けにアトラクションで遊ぶ
昼食後は、ひたすらアトラクションを楽しみました。
まずは、日本には無いエリアのグリズリーガルチへ向かいます。
レストランから歩いて5分程で到着したかと思います。
このグリズリーガルチには、ビッググリズリーマウンテン・ラナウェイ・マインカーというジェットコースタータイプのライドがあります。
事前にどんなアトラクションか調べていなかったのですが、ライドの後半は後向きに進む驚きの仕掛けがあり、かなり楽しめました!
ちなみにこれは15分待ちですぐ乗れました。
その後は隣のミスティックポイントエリアへ。
これも東京には無いエリアですが、ミスティックマナーというアトラクションで遊んできました。
東京でいうと、ホーンテッドマンションのようなアトラクションで、椅子に座って少し暗めの建物内を進んでいきます。
ミスティック卿が世界中から集めた収集品を見学するアトラクションです。
絶叫アトラクションではありませんが、東京には無いアトラクションなので是非遊んでみて下さいね!
これも15分で乗れましたよ!
さらにその後はトイストーリーランドエリアへ向かい、RCレーサーのアトラクションに乗りました。
トイストーリーエリアは香港でも人気があるようで、多くの人がいました。
RCレーサーは写真奥に見えるU字のアーチ部分を行ったり来たりする絶叫アトラクションです。
待ち時間は40分で今回1番長く待ったのがこのアトラクションでした。ちなみに、ファストパス対象外ですのでお気をつけください。
RCレーサー体験後は、休憩にとマンゴープリンを食べることにしました。
引き換え券を見ると、2箇所引き換え出来るレストランがあったので、トゥモローランドのレストランで引き換えることにしました。
マンゴープリンはこんな感じ。
ミッキーシェイプで可愛らしいです!
甘すぎず、また程よい固まり具合で食べやすかったです。
甘すぎるとお水が欲しくなりますが、そこまでではなかったです。
マンゴープリン引き換え時にもらったレシートを見ると、一個28香港ドル(日本円で400円)ほどのようですね。
その後、同じトゥモローランド内のアイアンマンのグリーティングに並びました。
グリーティングは30分待ちで、日中ずっと様子見ていたのですが、それより短くなる気配が無かったです。
一度にグリーティングへ案内されるのは10名ほどでした。
アイアンマンが登場する前の説明?は広東語で何を説明しているのかわかりませんでしたが、午前中に体験したライドのストーリーから推測するに…
香港でスターク・インダストリーズの展示会をやっていて、アイアンマングリーティングに参加のゲストは、展示会の特別展が観れる。スタッフが新しいテクノロジーの説明をしていたら、まさかのトニースタークこと、アイアンマンご本人が登場!
といった感じだと思います。
登場シーンはさすが!の演出でしたので皆さまも期待して良いと思います!
グリーティング後は、メインストリートUSAでお土産品を買い、17:30頃にはディズニーランドを出発しました。
クッキー、クランチチョコなど日本でも馴染みのものが多いですが、香港仕様のラッピングでしたのでお土産に喜ばれると思います。
香港ディズニーランド総括
さて、長い体験記となりましたが香港ディズニーランドいかがでしたか?
改めて振り返ると
待ち時間が少ない!
エリアが広くないので移動が楽!
この2点が大きな特徴かと思いました。
なので1日あれば遊び尽くせるのも納得ですし、だからこそ、ワンデーパスの料金が高いのだと思いました。
また、マーベルのアトラクションがあるのは現在香港ディズニーランドだけですので、ディズニーファンだけで無く、私のようなマーベルファンにはオススメですよ!
エリア拡大工事も行われており、今後は今より広くなるかもしれませんが、その分楽しめるパークになるでしょう。
香港に行った際は是非お立ち寄りください。
アトラクションの写真をあまり撮っておらず、お伝え出来る情報が限られてしまいましたが、皆さまの香港旅行の参考になれば幸いです!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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香港到着から2日目の香港1日観光はこちらをご覧ください。
3日目に訪れたマカオの紹介はこちら
3日目のマカオ観光についてはこちら
3日目夜のオープントップバス観光はこちら
滞在したホテルの紹介はこちら コスパの良いホテルでおすすめです
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旅行雑誌は出発前に読むことが多いと思いますが、現地に持って行くことまで考えると小さいサイズが断然おすすめです。
小さいと言ってもCDケースより一回り大きいほどなのでハンドバッグに入れても邪魔になりません。
大きなるるぶと同じ内容、料金も同じですので是非旅のお供にお使いください♪