こんにちは、たびおどり(@tabiodori)です。
オリンピック・パラリンピック開催まで約1年となり、宿泊や交通機関をどう確保するかについて解説をしていました。
今回は、旅行会社が発表しているオリンピックの公式ツアーについて考えます。
こんな人に読んでほしい
オリンピック観戦を楽しみたい方
観戦チケットが手に入らなかった方
観戦チケットと宿泊をまとめて申し込みしたい方
オリンピック公式ツアーについて
公式ツアーは、大会の観戦チケットと宿泊がセットになった旅行会社の企画商品です。
商品がオススメの理由は、
観戦チケットもホテルも同時に確保できることです。
前回記事にて、AGODA、BOOKING.COMなどでカプセルホテルやドミトリー、シェアハウスは予約できるところが多い、と解説しました。
しかし、プライバシーやセキュリティの面で不安と思う方もいらっしゃるかと思います。
そんな方はぜひ、オリンピック公式ツアーの利用を検討してみてください。
日本国内の大手旅行会社が選んだホテルでの宿泊なので、安心・快適です。
【注意】
公式ツアーは、各旅行会社ともに抽選販売しています。
申し込みをしても必ず購入出来るわけではありませんのでご注意ください。
また、既に受付を終了、あるいは終了が近いものがあります。ご了承ください。
販売している旅行会社について
観戦チケットの販売は、オリンピック委員会が厳しいルールを設定しているため、取り扱いが出来る会社が限られています。
その中でも、旅行サービス部門として公式にチケットをチケットを扱うことが出来るのが、今大会のオフィシャルパートナーとなっている以下の3社です。
東武トップツアー
各社の商品について、現在出ている情報を私なりに解説して参ります。
JTB
JTBでは現在、観戦チケットつき宿泊プランを2つ発表しています。
1つは、観戦チケット付きホテルシップ宿泊プランです。
大型クルーズ船、サン・プリンセスをホテルとして利用するもので、これは日本初の試みだそうです。
ホテルではなく、クルーズ船での一時を楽しみながらオリンピックが楽しめる、JTBの目玉商品でしょう。
しかし残念ながら、こちらの抽選は既に終了しております。
もう1つは、チケット付きホテル宿泊プランですが、こちらも抽選は既に終了しています。
せめて詳細だけでもと思いましたが、詳細が記載されているページへのリンクが無くなっており確認が出来ません･･･
余談ですが、
JTBでは観戦チケットを既に持っている人向け宿泊プランの発売を9月下旬以降に発売予定とのことです。
チケットを既にお持ちの方は、9月下旬頃にJTBのホームページをチェックしてみてください。
近畿日本ツーリスト
抽選販売をしているツアーは、制覇シリーズと、コンボシリーズの大きく2つです。
制覇シリーズは、長期滞在をして多くの試合を観戦したい方向けに作られています。
コンボシリーズは、3日間の短期日程で試合観戦を楽しみたい方向け商品です。
中でも私が注目しているのは、制覇シリーズの速さを競う競技を観戦する商品です。
“速さ”を競う5競技観戦を制覇！スピードセレクト5コース 6日間｜東京2020オリンピック競技観戦 制覇シリーズ｜近畿日本ツーリスト・クラブツーリズム
速さを競う競技は、誰が最初にゴールするか？勝敗がわかりやすいので、
スポーツに詳しくなくとも楽しめるのでオススメです！
この商品で観戦できる競技は以下の5種目です。
自転車競技（BMXレーシング）・ボート・陸上競技（トラック＆フィールド）・水泳（競泳）・カヌー（スプリント）
注目は8月2日の水泳です！
このツアーでは、
と、5つの決勝レースが見られます！
水泳は、日本人選手のメダル獲得が期待されている競技の1つですので、これが見られるだけでも価値があると思います。
宿泊ホテルは、銀座にあるキャピタルホテル萌木ですので東京駅からも近く、また都内の試合会場までのアクセスが抜群です。
気になる旅行代金ですが、2名1室利用 素泊まり
1人 298,000円です。
ホテルや、試合会場までの交通費は含まれていないので注意してくださいませ！
もう一つのコンボシリーズは、観戦出来る種目の選択肢が多いので、長期でお休みが取れない方などにオススメです。
3日間の日程の内、2日目に柔道、水泳、体操、野球 、の内どれか1つと、翌日のもう1種目の試合観戦がセットになっています。
また、コンボシリーズの観戦チケットは、予選か決勝かを選べるので自分好みの楽しみ方が選べます。
コンボシリーズもオススメは水泳コンボです。
コースの設定日が多く、日程調整がしやすいと思います。
近畿日本ツーリストの公式ツアーには、その他特典がつきます。
競技の見所解説セミナー、オリジナル観戦グッズ、東京町歩きマップが予定されているようです。
詳細はまだわかりませんが、試合観戦が楽しく・快適になるようなものが出てくるでしょう。
東武トップツアー
日数と観戦できる試合の異なる、全5つのツアーがあります。
まずは目玉ともいえる陸上競技全セッションと、女子サッカー、閉会式の12日間です。
注目ポイントは、陸上競技が全てA席指定になっていることです。
他の2社の観戦チケットは、席種指定は出来ないと書いてある（JTBは詳細確認出来ませんが、そう書いてあった気がします）のですが、こちらはフィールドに近い席なので臨場感ある観戦が出来るでしょう。
男子100M×４リレーでは華麗なバトンリレーで日本代表は前回大会2位にもなり、女子サッカーもなでしこジャパンとして世界大会で活躍をしています。
そして最後には、閉会式も見られる盛りだくさんの内容です。
こちらの商品の旅行代金は、1人263万円です。
そしてもう一つ注目の商品があります。
今大会から新種目として採用された、スケートボード、BMX、スポーツクライミングが観戦できる商品です。
特にスケートボードやBMXは若手選手たちの活躍が期待されており、また見た目にも派手な競技ですから、きっと盛り上がること間違いありません。
旅行代金はBMX競技観戦の4泊5日で1人298,000円からです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
既に抽選終了のものもあり、今からでは申し込みが出来ないものもあります。
また旅行代金も決して安くはありませんが、今後第2、第3のツアーが出てくる可能性もあります。
今後も情報に注目して、4年に1度のスポーツの祭典を存分に楽しみましょう！
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