お家で家族と楽しめる娯楽にボードゲームはいかがでしょうか?
私は友人たちとよく集まってボードゲームをやっていましたので、私のオススメボードゲームを紹介します。
ルールが難しそう
人が集まらないと楽しく無さそう・・・
といったことが無いようなものを今回は4つ厳選して紹介します。
この記事を読んだ後、きっとみなさんもボードゲームが好きになっていることでしょう!
ボードゲームって何?
そもそもボードゲームが何かわからない方もいらっしゃるかも知れません。
私のイメージでは人狼などが有名ですが、万人にイメージしやすいのは人生ゲーム(すごろく)でしょうか。
人生ゲームは一番最後に誰が一番多くの資産を持っているか順位を競いますが、ボードゲームの中には、勝者が1名だけのものや、全員で協力して目標を達成する物などゲーム終了条件は様々です。
また、ゲームに使用するのは人生ゲームで言う、マスの書かれたボードだったり、ルーレットやさいころがありますが、他にもゲームの行方を左右するカードだったり、プレイヤーの代わりとなる駒や、得点を表すブロックなどいろいろあります。人狼で言うなら、役割の書かれたカードですね。
一言でボードゲームについて表現するのは難しく、定義を私は一概には言えませんが、共通しているのは
ルールがわかれば、誰でも楽しめることです。
ゲームは詳しくないと出来ないとか、頭の回転が早い人が有利だと思われますが、運が左右するゲームもありますので、初心者でも楽しめるものがあります!
今回私が紹介するゲームは全て実際に私が遊んだことのある物ですので、以下の指標を用いて独自に点数化したいと思います。
ゲームタイプ
相手と競争するゲームか、協力するゲームかです。
ボード利用の有無
ゲームのフィールドとなるボードを敷くかどうかです。利用するゲームは、机など少し広い空間が必要です。
ボードを使わないゲームは、配られたカードや駒のみで遊べるので、机など無くても遊べます。
推奨人数
何人くらいで遊べるかの目安です。多いと自分の時間が回ってこず、少ないと相手との駆け引きが少なくなりますが、推奨人数の範囲外でも遊ぶことは出来ます。あくまでも私の経験上楽しい人数についてです。
時間
ゲーム開始から終わるまでの目安時間です。
ルールの複雑さ
ゲームのルールの覚える事が沢山あるかどうかです。★の数で表します。
ゲーム概要
大まかなゲームの内容をまとめます。うまくまとめられているかはわかりません。実際に遊んだことがあるからこそ語りたいのです(苦笑)
ここが面白い!
ゲームの魅力は何かを私なりにまとめます。うまくまとめられているかは・・・(苦笑)
まずは冒頭に出ました人狼を評価します。
人狼
ゲームタイプ 協力系ゲーム
ボード利用 無し
推奨人数 4〜8名
時間 30〜60分
ルールの複雑さ ★★☆☆☆
ゲーム概要
村人の中に紛れこんだ人狼が誰かを各プレイヤーが協力して見つけるゲームです。ゲームの勝敗は、人狼を全て排除すれば村人の勝利、人狼が村人の数を上回れば人狼の勝利と、大きく2つの勢力に分かれたチーム戦でもあります。
各プレイヤーは1枚ずつ配られるカードに書かれた役割に従い、ゲームを取り仕切る司会の進行に合わせてゲームを進めていきます。
基本的な流れは、プレイヤー全員が自由に話し合いをし、誰が人狼かを指定してゲームから除外するターンと、人狼のみが協力して市民を除外するターンの繰り返しです。
ここが面白い!
なんと言っても、人狼が誰か?の議論と読み合いです。
ゲーム開始時点では、人狼は誰が人狼かお互いに知っていて、毎ターン確実に一人ずつ市民を除外していきます。一方、市民は誰が市民で誰が人狼かわかりません。
つまり、人狼側が有利な状況から始まるのです。
村人はいかに人狼と思われる人を正確に見抜くか?
人狼はいかに村人のフリをしながら生きながらえ、村人の数を減らせるか?
この読み合いが面白いのです。
論理的に誰が人狼か考えるもよし!当てずっぽうに探すも良し!
参加者が多ければその分読み合いも複雑になるので、大人数で集まった時に特にオススメのゲームです。
カタンの開拓者
ゲームタイプ 競争系ゲーム
ボード利用の有無 有り
推奨人数 3~4名
時間 45~90分
ルールの複雑さ ★★★☆☆
ゲーム概要
自分が獲得した資源を基に、街を作り発展させるゲームで、一番早く発展ポイントを稼いだプレイヤーが勝者です。獲得できる資源は、フィールドとして利用するボードによるのですが、このゲームはフィールドを作り上げる段階からランダム性があるので、毎回違うフィールドでゲームを行います。獲得できる資源によって出来ることが限られるので、ゲームを有利に進めるには、出来るだけ多くの資源を安定して獲得できるか?が重要です。資源は毎ターン振られるサイコロによって決まりますが、サイコロの出た目だけにゲームの行方を任せてはいけません。
数字の置かれたマスにある資源が獲得出来る資源です。サイコロで10が出たら10の資源を獲得する権利を持つ人が資源をもらえます。
ここが面白い
資源が獲得出来ない時は他プレイヤーと交渉して資源を獲得出来ます。
この交渉がゲームの行方を左右することもあります。例えば、自分の欲しい資源を相手が持っていて、どうしてもその資源が欲しい時は、相手の望む資源を差し出し、代わりに資源を交換・譲渡してもらえます。条件さえ合えば交渉はいつでも成立するため、競い合うゲームではありながらも他プレイヤーと交流をすることが勝利に繋がることもあります。勝利目前のプレイヤーがいる場合は、全員で資源を共有するよう持ちかけて、時に妨害したりも出来ます。交渉をきっかけに様々な物語が起こるので、いかにその中で自分が抜け出せるか?戦略は無限にあります。
ラブレター
ゲームタイプ 競争系ゲーム
ボード利用の有無 無し
推奨人数 2~3名
時間 5~10分
ルールの複雑さ ★☆☆☆☆
ゲーム概要
このゲームはラブレターを愛しのお姫様に届けるのが目的です。プレイヤーは1枚ずつカードが配られた状態からゲームを開始します。1名ずつ山札からカードを引き、2枚になった手札の内どちらかのカードを捨てていくだけの単純なゲームです。捨てるカードには相手の手札を見る、手札を好きな人と入れ替える等の指示が書いてあり、その指示は必ず従わなければなりません。
シンプルながらもどのカードを捨てるかはプレイヤーにとって悩みどころです。なぜなら、時には愛しのお姫様のカードを捨てなければならないこともあるからです。ゲームの勝利条件は、最後まで残ることです。あなたは恋路を邪魔するライバルからの妨害を乗り越え、見事最後にはお姫様へラブレターを届けられるでしょうか?
ここが面白い
シンプルなルールだからこそ、相手のカードが何か?の読み合いが醍醐味です。
使うカードは全部で13枚と決まっており、何が何枚あるかあらかじめ全員に開示されています。そのため、自分の持っているカードと場に捨てられていくカードから、相手のカードは何かを推測することが出来ます。しかし、それは相手にとっても同じです。
カードの中で一番多い「兵士」は、捨てるときに相手のカードを宣言し、当たっていたらその相手はカードを捨てなければならないという指示があります。つまり、カードの数が少なくなってくると自分のカードを当てられやすくなる可能性が高くなるのです。
また、お姫様のカードは捨てるとその時点でプレイヤーは負けとなるので、お姫様を引いてしまった時はいかに自分が持っていないように振る舞うかが重要です。
シンプルだからこそすぐに遊べますし、2名からでも楽しめるのでオススメです!
パンデミック
ゲームタイプ 協力系ゲーム
ボード利用の有無 有り
推奨人数 2~4名
時間 30~60分
ルールの複雑さ ★★★★☆
ゲーム概要
皆さんは世界に広がる感染症を食い止めるためのあらゆる分野のエキスパートです。各プレイヤーは、カードによって決められた役割の能力を使い、プレイヤー全員と協力しながら4種類の病原体の治療薬を発見します。ボード上には世界の各都市と、治療の最前線となる研究所、そしてウイルスの駒を置きますので、広い机の用意が推奨です。
ゲームの進行は山札に置かれた都市カードを引き、引いたカードを基に都市への移動、治療、抗ウイルス薬の発見などを行います。都市カードはプレイヤーの行動に大きくかかわるので、どのカードを使うか残すかはゲームの後半に影響してきます。プレイヤーの行動の後、ウイルスの拡大の時間がやってきますので、ウイルス拡大を防ぎつつ、素早く治療薬を見つけなければなりません。
世界地図と都市があるから地理の勉強にもなります!( ̄∇ ̄)
ここが面白い
他プレイヤーとの協力に尽きます!
治療に特化した人、移動に特化した人などそれぞれの協力が無ければ瞬く間に広がるウイルスに打ち勝つことは出来ません。特に都市カードを引く際には「エピデミックカード」に注意が必要です。エピデミックが起きるとウイルスが一気に広がり、パンデミックが発生します。治療していかなければパンデミックが頻発し、ゲームが終了してしまいますので、治療が優先されます。とはいえ、治療ばかりでは肝心の治療薬が発見出来ずやはりゲームが終了してしまいます。治療と治療薬の発見を効率よく進めるには、治療の早い人が治療に専念し、研究が得意な人は研究に専念するといった全員での協力が必要になるのです。
旅行先でも楽しめるボードゲームは?
私のブログは旅行の困り事をプロ目線で解決するブログですので、旅行先でも楽しめるボードゲームについてご紹介します。
それはずばり、カードのみで遊べて、荷物にならない物です。
今回紹介した中だと、人狼、ラブレターです
ボードを利用するゲームは、駒やボードが入った箱一式がかさばるので旅行に持って行くのはオススメしません。
また、スマートフォンやタブレットで出来るアプリ版もあります。
が、生の人間同士の駆引こそが醍醐味だと私は思います。アプリ版は価格も安く手軽ですが、どちらで遊ぶかは皆さんの興味度合いで選んでいただきたいです。
以上、お家での過ごし方のご提案でした!
皆さまの参考になれば幸いです!
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