3月上旬、宮城県松島にある一の坊に泊まってきました。
絶景温泉リゾートと言われるホテルでは、日本三景の松島を眺め、美味しい食事と温泉に癒やされ、素晴らしい非日常体験ができましたので皆様にご紹介します!
どこにあるか
宮城県の太平洋側沿岸に位置し、日本三景の松島湾を望む好立地にあります。
アクセスについて
JR利用の場合は、仙台駅から仙石線の松島海岸駅で下車、又は東北本線の松島駅の利用が便利です。
松島と名前がつく駅が2カ所あるのですが、松島遊覧船乗り場や瑞巌寺などの一般的な観光名所に近いのは仙石線の松島海岸駅です。
一方、松島駅は宿に近いので、すぐ宿に向かいたい方は東北本線の松島駅を、観光をしたい方は仙石線の松島海岸駅の利用が便利です。
どちらの駅からもホテルまで無料送迎が7本あります。
ホテル発のバスは4本あるので帰りも安心です
また、無料駐車場も完備しているので自家用車や、レンタカー利用もOKです。
仙台空港からは高速道路を利用して約45分です。
予約サイトと料金について
今回もヤフートラベルを通して予約しました。
ソフトバンクユーザーなので、5のつく日に予約をし、ポイント即時利用&配布されていた割引きクーポンを使い、端数をTポイントで支払いました。
定価58,300円が49,600円(入湯税現地支払い)の約15%offです。
一の坊はオールインクルーシブの2食付きプランのため、食事だけでなく、夕食時の飲み物代も含まれています。
休前日の宿泊だったのですが、これで1人あたり24,800円はお値打ち価格だと思います!
ソフトバンクユーザー又はヤフープレミアム会員の方はヤフートラベル利用が絶対にお得ですのでぜひ利用してみてください!
予約するなら日曜か、5のつく日ですよ♪
交通手段とセットにするなら日本旅行もオススメ!
大手旅行会社ならではの安心と価格のいいとこ取りです♪
ホテル概要
早速ホテルの紹介をしていきます。
正面玄関を入ると立派な屏風と広いロビーがお出迎え
チェックイン時間より1時間早く、14時に到着したためか、お客様はあまりいません
フロントスタッフの方にチェックインまでロビーラウンジでくつろいでくださいと言われたのでラウンジへ向かいます。
フリードリンクのラウンジ
オールインクルーシブなので滞在中のドリンクは全て無料です!
チェックインは15時からでしたが、紅茶などは先にいただく事ができました。
外来のお客様も利用出来ますが、時間は限られています。
フレーバーティーも含め、紅茶の種類はかなりの量でした。
お酢のドリンクもありましたよ
ソフトドリンクはグァバジュース、ルイボスティー、レモン水の3種類がありました。
コーヒーマシンもあります。
コーン&ルイボスティーが香ばしくてとても美味しかったです。
カフェインが苦手な私には嬉しいドリンクでした。
ラウンジはソファやイステーブルが中庭側に向いて配置されています。
庭の奥に見えるのは松島湾です。
海が近いのですが、堤防があるため直接海に行くことはできません。
また、3.11の震災で松島も津波の被害があったのですが、一の坊は奇跡的に津波被害を免れたとスタッフの方から聞きました。
ラウンジにはライブラリーが併設され、読書も楽しめます。
宮城に関連したコーナーもありますね。
15時になるとアルコールやスナック類が並び始めたので、チェックイン後もラウンジでくつろぐことにしました。
スパークリングワインは春らしいデザインのボトル
おつまみ類も時間によって入れ替わっていましたが、ピクルスなど本格的です。
生ビールサーバーはお風呂上がりの方が多く利用していました!
私もお風呂上がりにビールいただきました☆
おまんじゅうとかりんとうはルイボスティーとの相性抜群でした。
シャーベットとアイスキャンディーもお風呂上がりに良いですね
お部屋紹介
今回宿泊した客室は眺望和ツイン 洗心です。
一の坊は佳松館、松島倶楽部、洗心館の3つの館で構成されており、今回泊まった部屋は洗心館の和室にツインベッドがある部屋です。
ホテル全体の位置関係は以下の案内がわかりやすいです
左から佳松館、松島倶楽部、洗心館と並びます
この客室は、4~5階の高層階に位置し、大きな窓からは松島が一望出来ます。
今回は5階の部屋でしたので最上階です。
泊まった日はあいにくの曇空…(苦笑)
反対側に見えるのが佳松館です。
ソファスペースが寛ぎの空間です。
山なりの天井が独特の落ち着いた雰囲気を演出しているような気がしました。
テレビ横のお茶類をチェック
コーヒーと緑茶がありました。
冷蔵庫の水も当然無料です。
洗面台も綺麗です。
アメニティ類
トイレはウォシュレット付きです。
お部屋にお風呂はなく、シャワーブースのみです。
ちなみに、翌日は晴れてこんな景色でした。
温泉紹介
温泉大浴場が洗心館の最上階に2つあります。また佳松館の1階にはSPAがあり、こちらにも大浴場があります。
それぞれ紹介していきます。
眺望自慢の大浴場
まずは、洗心館にある眺望自慢の露天付き大浴場の紹介です。
今回泊まった和ツイン 洗心だとこちらの大浴場へは館を移動することなく行けるので便利です。
大浴場入り口はこちら
バスタオルは大浴場に置いてあるので、部屋からの持ち出しは不要です。
お風呂に行く時は部屋にあるカゴちゃんを使いましょう。部屋番号のクリップをスリッパにつけることで履き間違えを防止できます。
2つの大浴場の内、眺望自慢の大浴場は八百八島(はっぴゃくやしま)です。露天風呂のみですが、屋根付きのため天候に左右されずに海を眺めながらの入浴が楽しめます。
八百八島の隣には、もう一つの大浴場五大観(ごたいかん)があります。
こちらは内湯と露天風呂があり、大浴場としてはこちらの方が広く、洗い場の数も多いです。
それぞれの大浴場は時間で入れ替えをします。
八百八島は、15時から24時まで女性用大浴場、翌朝5時から10時は男性用になります。
五大観は、15時から24時まで男性用、翌朝5時から10時が女性用と入れ替わります。
リラクゼーションを求めるなら庭がSPA
佳松館の1階にあるスパ、庭がSPAにも温泉が使われています。
こちらは男女別の内湯のみなのですが、スパ施設というだけあり、温泉と岩盤浴とドライサウナが楽しめるようになっています。
最近サウナが流行っているのもあってか、こちらも多くの方が利用していました。
庭がSPAは庭を眺めて休めるようになっています。
岩盤浴は最大10名、ドライサウナは20名くらいは入れそうな広さでした。
16時頃に行った際は、岩盤浴が特に混んでいたので、利用時間をずらした方が良いかもしれません。
また、庭がSPAにはマッサージもありますが、予約制かつ、別料金ですのでご利用の方はご注意ください。
夕食紹介
夕食はレストラン青海波(せいがいは)でのビュッフェです。
手書きのウェルカムボードをレストラン前にて発見
入口こちら
テーブルは自由とのことで着席したテーブルにこのカードを置いておきます。
基本は4名がけの正方形テーブルですが、2名がけやソファ席もありました。
レストランには宮城の食材が描かれたウォールアートがあります。
かなり大きくて迫力ありますよ!
ブュッフェは目の前で調理してくれるライブキッチンがメインです。
宮城と言えばの銘品牛タン!
炭火で焼く牛タンは柔らかく、炭の香りが食欲を刺激します!
泊まった時期は国産牛ステーキが提供されるフェアでした!
目の前で焼いて切り分けてくれます。
天ぷらは目の前で注文し、揚げたてをいただけます!山菜の天ぷらは春の訪れを感じます。
時間限定でオリジナルメニューが提供されます。出食数も限られるため、全部試してみたい方は、早い時間からレストランに入った方が良いですね。
この香草焼きはとても美味しく、コース料理の一品としても充分なクオリティでした!
握り寿司も目の前で握っていただけます。
刺身もその場で
そして、目移りしながら手当たりしだいに持ってきた料理がテーブルに並びます(笑)
国産牛ステーキはお箸で食べられるほど柔らかでした。山わさびとも相性良しです。
お酒にあいそうな冷菜類をまとめたお皿
12〜1時方面にある白いものはエイヒレですが、居酒屋で出てくるエイヒレとは厚みも大きさもケタ違いでした!(笑)
握り寿司の左は鯨です
マグロの赤身より肉感が強く、シカ肉を柔らかくしたイメージです。
もちろんソフトドリンクは飲み放題です!
パイナップルジュースなどのフレッシュジュースの他、アルコール類も飲み放題です。
瓶のジュースって缶や、ペットボトルより美味しく感じませんか?
生ビールはアサヒとサッポロの2種があり、他には日本酒、ワインなどがセルフサービスで飲み放題でした。
お酒は詳しくないのですが、ワインは7〜8本、日本酒3本ほどがありました。
ワインのわかる人間になりたいですが、そもそもお酒飲まないので…(苦笑)
朝食紹介
夕食と同じく青海波でのビュッフェです。
ステーキコーナーではフレンチトーストが注文出来る様になっていました。
ビーフカレーは前日の牛ステーキが使われていました!
今まで食べたカレーの中でもトップクラスに美味しかったです。
おむすびコーナーがあり、お好みの具材で握ってくれました。
筋子と、浅漬けはなんだか心が落ち着く組み合わせです。
その他このような盛り付けで朝食を頂きました。
サバは宮城県産の金華サバで、炭焼きにして提供されていました。
秋頃に女川にも行きましたが、三陸の海のサバは本当に美味しいです。
その他施設紹介
お風呂やレストラン以外のホテルでの楽しみがあります。
バーラウンジ
ロビーラウンジ隣にはバーラウンジがあります。
夜のみの営業ですが、中庭を眺めながらお酒を楽しめます。
この日はオリジナルモスコミュールでした。
ウォッカベースは私好みなのでラッキーな日でした(笑)
庭園
ホテルの庭園は眺めるだけでも楽しいのですが、散歩してみるのも良いです。
ホテルではスタッフと一緒にお散歩してまわる汐風さんぽが毎朝9:30から行われています。
もちろん無料です。
まだ緑が少ない時期ですが、綺麗に手入れされていました。
名前を忘れてしまったのですが、有名な庭師の設計と聞きました。
中庭にある小さなチャペルでは実際に挙式を行うことができます。
ステンドガラスも綺麗です。
ガラスショップミュージアム
一の坊には藤田喬平のガラスミュージアムが隣接していて、宿泊者は無料で見学が出来ます。
朝のお散歩コースに入っており、スタッフから作品紹介をしてもらえます。
私は詳しくないので、お散歩に参加して作品を見てまわりました。
藤田喬平の代表作は飾筥(かざりばこ)です。
一見ただの綺麗な箱なのですが、これは箱型に当てて作った吹きガラスなのだそう。
透明感があり、流れるようなグラデーションが魅力的な作品です。
こちらは先の飾筥の外側に金箔などを貼り付けたものです。
吹きガラスの作成風景をベネチアで見たことがありますが、吹きガラスで作られるのは大抵花瓶やグラスです。
吹きガラスで箱が作れるとは私には不思議でなりません。
こちらは松島をイメージして作成した作品とのことです。
伊達政宗のカブトにある三日月の形と松島に浮かぶ島を表現したそうです。
他にも素晴らしい作品がありますので是非ご自身の目でご覧頂きたいです。
まとめ
リゾートホテルと聞くと暖かい場所で海があって…とイメージしがちです。
が、一の坊のような温泉リゾートホテルも滞在が楽しめると実感出来ました。
冬に温泉でのんびりしたい方には、特にオススメしたいホテルです。
是非一度泊まってみてくださいませ!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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