9月某日、宮崎へ行って参りました。
今回はその時に宿泊した宮崎観光ホテルのご紹介をします。
また、ウィズコロナの時代の旅行として、ホテルでどのような感染対策を行っているかも合わせてご紹介します。
宮崎観光ホテルの概要
宮崎観光ホテルは1954年に開業し、以来多くの宿泊客を迎えてきたホテルです。開業した4年後には昭和天皇皇后両陛下がご宿泊なさり、その後も平成天皇皇后両陛下を初めとする皇族の方々もご利用なされるなど、おもてなしと伝統を大切にしたホテルです。
ホテルの客室はリーズナブルな西館と、エグゼクティブフロアを備える東館とがあり、宮崎市内に立つホテルでありながら天然温泉もあり、レストラン、大宴会場、チャペルといった施設もあります。
本館にあたる東館
こちら西館、後述しますが私が宿泊した棟で2階には食事会場一木一草があります。
宮崎産の食材を使った食事も人気で、特に、鉄板焼きレストランでは、宮崎牛のステーキが有名だと聞きます。
ビジネス利用も、レジャー利用にも対応できるシティホテルですが、以上の充実した施設を含めると、「シティリゾートホテル」とでも言いましょうか。
どこにあるか
宮崎市内を流れる大淀川の側にある大型ホテルです。
宮崎観光ホテルへお越しの際は、宮崎空港又は宮崎駅が玄関口となります。
宮崎空港からはレンタカーで約15分で、私も今回はレンタカーを利用しました。
少し話は逸れますが、レンタカーはたびらいレンタカー経由でニッポンレンタカーを予約しました。
宮崎空港営業所での配返車で、24時間利用で3,800円程でした。
免責補償込の「たびらい特別料金」はレンタカー会社に直接申込よりもお得になることがあるのでよく利用します。
複数のレンタカー会社を一括比較出来るのでレンタカー会社毎に調べる手間も無く便利ですよ!
JR利用の場合、宮崎駅からホテルまで徒歩で約20分、距離にして1.5キロ程です。傾斜は殆どないので、スーツケースを引いて歩けますが疲れますね。
宮崎駅から路線バスと徒歩の組み合わせも所要時間は20分だそうです。
歩くのが大変と思われる方は、宮崎駅からタクシー利用も検討してください。
宿泊プラン
今回はJTBの個人型フリープランで申込みが出来るエースセレクト、西館シングルルームに1泊2食バイキングプランで申込みをしました。
エースセレクトはJTBの赤い色のパンフレットのことで、WEB申込みの場合は、同様のプランがJTBセレクトと呼ばれます。
今回の予約プランはWEB設定が無かったので、店舗で申込みをしました。
理由は2つあり、宮崎市観光協会が実施している「宮崎市泊得キャンペーン」の取り扱いをJTBがしていたことと、泊得キャンペーン適応で1泊2食付の予約が出来るのが調べた限り、JTBのエースセレクトのみだったからです。
さらに、エースセレクト特典で通常1日900円かかる駐車場料金は無料になり、夕食時にドリンク一杯無料でした!
気になる旅行代金は、GOTOトラベルキャンペーンも適応で、1万ちょっとの旅行代金の支払いで、3,000円のお小遣いと、宮崎牛が手に入ったのです!!
宮崎泊得キャンペーンの詳細についてはこちらをご覧ください。
なお、朝食のみのプランであれば、JTBのるるぶトラベルで泊得キャンペーンプランの予約が出来ます。GOTO割引も対象です。
ホテルレビュー
さっそくホテル内の紹介をしていきます。
フロントのある東館前は屋根付の車寄せもあります。
上天皇皇后両陛下もこちらから入られたのでしょうか?
フロント
フロンは広々しています。写真でいうと左奥がフロントです。
フロントデスクにはパーテションがあり、並んで待つときも距離を取るようガイドがおいてありました。チェックイン時に検温と健康状態のチェックシートの記入もします。
泊まりは西館なので、1階の連絡通路から西館に渡ってエレベーターで客室に向かいます。連絡通路は一度外に出るのですが、屋根付なので悪天候時も安心です。
客室
客室はシングルルームで、よくあるビジネスホテルより少し広いくらいです。
客室からの眺めはリバービューでした。反対側の客室もあるのですが、どうせならリバービューの部屋が良いと思います。
大淀川沿いは宮崎県の県木フェニックスが生えていて、南国感ありますね。
草履はバイキングレストラン一木一草や、大浴場に履いて行けます。
下のスリッパは客室内用です。
バストイレ一緒なのですが、バスタブと、トイレが隣り合っていないので、少し広めに使えますね。
気になった点として、ベッド周りにコンセント、USBポートが見当たりませんでした。
最後に、写真を忘れたのですが、浴衣と羽織がセットの館内着もありました。
草履と浴衣があることからも、ビジネスホテルとは違う過ごし方をして欲しいとの配慮が覗えます。
大浴場
男女別の大浴場は、内風呂と露天風呂が1つずつあります。
内風呂は沸かし湯ですが、露天風呂は温泉です。
レストラン
夕朝食ともにバイキングレストランの一木一草でいただきました。
レストラン入場前にレストラン内のコロナ対策についての説明がありました。
・マスクの着用
・竹材を利用した使い捨ての箸を利用
・ポリ手袋を着用して料理を取る
・調味料類は小分けのものを用意
・料理はスタッフによるとりわけ、又は小鉢で盛り付けているものを選ぶ
とりわけゾーンでもパーテーションおいてました
・料理を取るレーンは一方通行で定めている
ラインがひいてありました。
など感染対策に取り組んでいました。
さっそくいくつか料理を選んできました。
右下からごはん、お味噌汁、トウモロコシフライ、チキン南蛮、アサリとキャベツのお浸し、トリの炭火焼き、牛ステーキです。
お刺身、天ぷら(写真はてんつゆのみ・・・)やきとり、チキン南蛮とトウモロコシのフライ、豚肉と唐辛子のスパイシー炒め的なもの、マグロのしぐれ煮など、すべて小分けに盛られていて、他の宿泊客との接触がありませんでした。
ドリンク類はお茶、オレンジジュース、野菜ジュース、コーヒーなどは無料でした。
お酒を飲まれる方はアルコール飲み放題のコーナーもありますが有料です。
ジュース類用のコップは使い捨てのプラスチック製でした。
小分けの調味料ということで、チキン南蛮用のタルタルソースは小分け
お刺身用の醤油も小分け(九州の甘い醤油がないのは残念でした・・・)
エースセレクトの特典で夕食時のドリンクが1杯無料だったので、芋焼酎の水割りをいただきました。木挽という焼酎の白をいただき、後におかわりで黒もいただきました。白はすっきりと、黒は芋の風味がしっかりとした味に感じました。
酒の肴に牛すじのおでん風煮込みをチョイス
焼酎の組み合わせが最高でした!!
お酒のあとは、ご飯を食べて〆に向かいます。
まずは宮崎名物の冷や汁です。
前に佐賀で食べた唐津茶漬けと似ていますが、こちらは漬けにされた魚の切り身は無く、よりシンプルです。
お寿司はおまかせ盛りで
アナゴふっくらして美味しかったです
最後はデザート類もいただきます。紅茶のロールケーキ、何かを使った(思い出せない・・・)のパウンドケーキとカットフルーツです。
朝食も同じ会場でいただきます。左上の小鉢は山芋と明太子のポテトサラダです。
ホテルで焼いているクロワッサンと、ごぼうのポタージュです。
パンも1つずつ皿に盛られていました。
ホテルからのお得な情報
公式HPにはクーポン券があり、スマホの画面提示でも利用OKとのことです。
また、宮崎泊得クーポンは宮崎観光ホテルの売店でも利用出来ます。
最後に
緊急事態宣言解除後の旅行も今回で3回目ですが、密を避ける・手指のこまめな消毒・換気などに気をつければ旅行は出来る!と回を重ねる毎に実感します。
観光地も宿泊施設も感染対策にかなり気を遣っているので、旅行者もそれに従い次第に新しい生活様式に適応すれば、旅行者数も回復すると思います。
宮崎泊得キャンペーンを行っている今だからこそ、宮崎へのご旅行を検討されている方はぜひ宮崎観光ホテルを宿泊先の候補にしていただければと思います。
みなさまの宮崎旅行の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
【オススメ】 同じく九州から佐賀の紹介です!
ウィズコロナ時代の旅行について考えました。