転職先がコーラルキャピタルの職域接種に参加していたので、7月と8月にそれぞれモデルナ製ワクチンを接種することが出来ました。
接種率が低い若者への接種が課題というニュースもある中、自分が既に2回接種を出来たのはコーラルキャピタル始め、スピード感のある数々のスタートアップ企業のおかげです。
ワクチン接種に関しては色んな意見があると思いますが、若者を代表して?私の体験談をお伝え出来ればと思います。
ワクチン接種慎重派だった私が接種を決めた理由
もともと、私はワクチン接種には慎重な姿勢でした。
普段から病院にもかかりたくないし、市販薬やサプリメントに頼らないで体調を整えたいと考えて生活していましたし、インフルエンザのワクチンも大学受験の年に一回だけ接種したきりです。
国内では、ワクチンの確保や接種体制が進まず、医療従事者、高齢者を優先接種ということでしたので、自分にまわってくるのは良くて2021年内だろうという想定でした。
しかし、転職先企業では6月に職域接種の対象に入ることがわかり、アナウンスされた当日には2回分の予約が取れるような状況でした。
会社からは、「強制はしないが出来れば接種して欲しい」という考えでアナウンスされたことなので、もう少し様子を見てから決めようと思っていましたが、この機会を逃せばいつ接種できるかわからなかったので、思い切って予約しました。
接種にあたっては、総務の方が産業医の方からワクチン接種についての話を聞いてくれたり、厚労省発表のモデルナワクチンについての情報を展開してくれたので、接種当日までにしっかりと準備することが出来ました。
モデルナ接種1回目!
7月上旬、ついにワクチン接種の日がやってきました。
ワクチン接種に必要なものは、予診票、健康保険証、接種記録書、接種券(クーポン)でした。
私の住む自治体ではまだ接種券が発送されていなかったので、後日(2回目接種時)提出することになりました。
クーポンをいつもってくるかの確認は無かったので、このあたりのオペレーションはやりながら決める予定だったのかも知れません。
接種前に検温や問診をし、ワクチン接種で気になる点がないか確認した後、接種用のイスに案内されました。
ワクチン接種そのものはとてもスムーズで、肩を消毒し、「チクっとしますよ」のわずかな痛みがあってすぐ終了でした。
注射そのものの痛みは本当にほとんどありませんでした。
接種後は、様子見のためにイスに座って待機し、15分経過してから帰宅しました。
接種後の副反応について
私の接種後の副反応は、接種部の痛みでした。
接種してから約4時間後に、接種した左肩あたりに痛みが出てきました。
程度としては、腕を動かすと少し痛むほどです。
翌朝、接種から起算して12時間後のことです。腕の痛みは明らかに大きくなっていて、腕が45°くらいまでしか上がりませんでした。
接種翌日は痛みを感じながらも出社し、帰宅するまで痛みの程度は変わりませんでした。
立ち、座り、歩くなどの動き始めには必ず肩の痛みが伴い、耐えられない程ではないけど、いちいち肩を気にしなければならないストレスがありました。
就寝時は寝返りで痛みが出ないように気をつけて休みました。
接種から2日目は痛みが和らぎ、夜になる頃にはほとんど気にならなくなりました。
ちなみに、同じ日に打った人達はも同じような症状でしたが、中には発熱して休んだ人もいました。
副反応におびえながらモデルナ接種2回目!
1回目の接種から4週間空け、8月上旬に2回目の接種の日がやってきました。
ワクチン接種による副反応についての情報が多く報道されるようになり、2回目の方が副反応が強くでる傾向がわかってきました。
中でも、38度を超える発熱が多いらしく、私は接種日の翌日は休む気満々で会場に向かいました。
接種の流れは1回目と全く同じで、接種してから15分待機して帰宅しました。
これが2回目接種の副反応・・・?!
まず驚いたのは、接種してから1時間しないうちに、肩の痛みが始まりました。
一緒に接種した同僚は、接種会場を出る前から既に違和感があると話していて、症状の出る早さに驚きつつ、急いで帰宅し、高熱で動けなくなる前に入浴なども済ませて横になりました。
翌朝起きて驚くことに、1回目で感じられた肩の痛みはほとんどなく、自由自在に動かせました。
また、一番恐れていた発熱は無く、体調はどちからと言うと良好だったので、通常通り出勤しました。
(休む気満々だったので少し拍子抜けでしたが・・・)
出社してからしばらくすると、強い倦怠感が出てきました。さらに、風邪の引き始めのように節々が痛くなり、身体が重たく感じました。
接種してから約18時間経過してからのことです。
昼休憩後は倦怠感と間接痛がひどくなり、デスクワークも集中出来ない程でした。
熱が出てきたかも?と思い検温しましたが、36.6°とこれまた拍子抜け・・・。
念のためと持参していたロキソニンを服用してなんとか乗り切りました。
(ロキソニンって効果あるんだなと感心しました・・・苦笑)
接種後にすぐ体調の変化を訴えていた同僚は、38.5°を越える発熱で休んでおり、どうやら接種後帰宅したらすぐに発熱したそうです・・・!
時間差の発熱例も聞いていたので、帰宅してから夕食と入浴を済ませ、翌日の発熱に備えて早めに休みました。
接種2日目、起床すると身体のだるさはあったものの、体温は36.3°と平熱・・・
念のためにとロキソニンを服用し出社しました。
午前中は薬の効果か、通常通り業務にあたれましたが、午後はやはりだるさが出てきました。あいにく、もう薬が無かったので、定時ですぐに帰宅しました。
2日目の夜も急な発熱を警戒して早めに休みましたが、迎えた接種から3日目の朝にはだるさも無くなり、通常業務が可能になりました。
つまり、私の2回目接種後の副反応は
肩の痛み(接種当日のみ)
身体のだるさ(接種翌日から2日間)
関節の痛み(接種翌日から2日間)
でした。
なお、同じ日に接種した他の同僚だと
・接種当日に腕が上がらず、高熱が2日間続いた
・接種当日から腕上がらず、だるかったが、翌日には快復した
・接種翌日に微熱があり、2日目から高熱になった
というように、人によって副反応が異なることがわかりました。
改めて考えると、高熱が出なかったのは非常に幸運でした。
これから接種する方へ
既出のことが多いと思いますが、腕を動かすのがつらくなるのと、発熱やだるさに備えるのがオススメです。
そのために、
・前開きの服を用意しておく(着替えるときに腕上がらないと大変)
・高い場所にある物を下ろしておく(腕上がらないと大変)
・食料の備蓄をしておく(外出出来ない程になることを想定して)
が良いでしょう。
今後の皆さんの参考になれば幸いです。