ロッキンジャパンひたちなかに車で参加するにあたり、ETC割引きの条件が勉強になったので、ブログにまとめてみました。
高速道路のETC深夜割引きを使う予定の方にとって有益な情報になれば幸いです。
ETC深夜割引きとは
高速道路を0:00から4:00の間にETCを使って利用すると、利用料金が3割引きになる制度です。
ETCには休日割引きと呼ばれる、便利な割引きもあるのですが、ロッキンの開催される2024年9月14~15日と、21日~23日はETCの休日割引き対象外期間になっているため、交通費を節約するなら深夜割引きを活用するのがオススメです。
▼シルバーウィークは休日割引き対象外とするプレスリリース
深夜割引きは毎日除外日無く実施されているため、上手く活用してフェスに使えるお金に回したいですね。
深夜割引き利用時の注意とは
深夜割引きの条件は一見シンプルですが、走行するルートによっては割引きが受けられないケースもあるので注意が必要です。
それは、本線料金所を通行する時間です。
正しく仕組みを理解しないと、通常料金での利用になり、せっかくの楽しいフェス会場への移動が「損した!」というイヤな気分に変わってしまうかもしれません・・・。
本線料金所の通過予定時間に注意
高速道路には本線料金所と呼ばれる場所があり、該当地点の通過時間が0:00から4:00以外だとそこから先の区間は深夜割引きが適応されません。
外環道から三郷JCT経由で常磐道を通る場合は注意
例として、外環道を利用する方は、三郷本線料金所の通過時刻に注意が必要です。
高速道路の料金やルート検索が出来るドラぷらのサイトにて、【大泉IC】から【ひたちなかIC】までのルート検索をしてみましょう。
外環道の三郷JCTから常磐道に入るルートが検索結果として出てきますが、この常磐道との接続地点となる三郷が本線料金所になっています。
大泉を3:00に出発とすると、三郷本線の料金所通過予定時刻は、3:27頃となるそうです。
この時は、0:00から4:00の間に料金所を通過しているので、三郷からひたちなかまでの区間は深夜割引料金適応となります。
では、出発時間を遅らせ、三郷本線通過予定時刻が4:00を過ぎるとどうなるでしょう?
4:00を過ぎての通行になるため、三郷からひたちなかまでの区間は通常料金となりました。
(余談ですが、大泉から三郷までの料金は深夜時間帯の通過と判別されるため、普通車の場合の通行料金1,040円は530円に割引きされます。)
まとめ
この様な区間があることを念頭に、深夜割引きを使って通行するときのルートと、出発時間については念入りに調べた上で計画を立てることをオススメします。
常磐道は首都圏からひたちなかへ向かう際の主要道路になるはずなので、これからロッキンに車で行こうと思っている方は参考にしてください。
また、他に本線料金所となる川口JCTを通行する時も、0:00~4:00を逃すと、その先の割引きがありませんので、注意ください。
お読みいただきありがとうございました!