こんにちは、たびおどりです。
JR東が始めたネットバンキングサービス、JRE BANKは利用されていますか?
利用状況に応じて、JR東日本管内の乗車券類が4割引きで購入出来るJRE BANK割引券は非常に使い勝手の良い割引券です。
今回は、この割引券を利用したきっぷを2名から1名に減らそうとした時の学びについて備忘録的に残そうと思います。
JRE BANK割引券とは
JRE BANKの利用上に応じてもらえる特典の一つで、えきねっとでの予約時に利用出来る電子クーポンです。
利用ルールは株主優待券と同じですが、こちらの方が少ない資金で入手できるので、利用される方は多いと思います。
詳しくは公式サイトをご覧ください。
株主優待券と同等の割引券が簡単に手に入る
少ない資金というのが魅力の一つであり、半年に一度ある判定日に、預金残高が50万円以上あり、給与振り込みが少額でもあれば割引券が2枚貰えます。ビューカードの引き落としもJRE BANKに設定していればさらに1枚追加されます。
株主優待券はJR東の株を300株持っていると1枚貰えますが、3月末の権利確定日まで保有してやっと1枚です。2024年末時点での株価は2800円/株ほどなので、約84万円をつぎ込んで1枚と比べれば、50万あれば3枚貰えるJRE BANKの条件が非常に楽だと言えます。
どんな人にむいてる?
私が思うのは以下の方です。
・ビューカードを使っている人
・大型連休に新幹線を使う予定がある
・給与振り込み先を2つ指定出来る人
私はJALカードClub ESTの会員だった頃からビューカードを使っています。
JALマイルもJREポイントも両方賢く貯められますし、転職してからはJRが通勤手段にもなったので、ビューカードの引き落としは毎月必ずあります。
また、東北や長野の親族の家に行くため、ゴールデンウィーク、お盆、年末年始のいずれかは必ず新幹線を使います。
えきねっとの座席が取りにくい時期でもJRE BANK割引券は利用制限がありませんので、多客期にもかかわらず安く新幹線に乗れるのはありがたいです。
そして、私の職場は給与は2つの口座に別けて振り込みして貰えるので、JRE BANKには毎月3万円だけ振り込みし、判定日にあわせてメインバンクからお金を移動させるといった方法を取るようにしています。
上記の環境から、JRE BANKのサービスは自分にぴったり合うと判断しました。
実際に使ってみて
先に申し上げると、通常利用するなら何の問題はありません。
予約操作はえきねっとで普段通り予約するのですが、スマホアプリからは操作できないので、ブラウザから操作する必要があります。
また、予約時には割引券利用はこちらというボタンがあるのでそこから進みましょう。
詳しい予約手順は公式サイトにて確認してください。
予約記録はSuicaに紐付けるので、チケットレス乗車が可能です。
とてもスマートです。
減員時の注意
今回、気をつけるべきと感じたのは、減員は乗車変更ではなく、払い戻しになることです。
そして、払い戻しの場合は割引券は使用済みとなり無効になります。
今回、私は妻の実家に年末年始の挨拶をする予定だったのですが、出発当日にインフルエンザの感染が疑われ、妻だけ帰省して貰うことにしました。
私は後日向かうために、乗車変更を試みたところ出来なかったので、今回のミスに気づいたということです。
予約は1名ずつ作るのがオススメ
今回の反省点として、予約は1名1区間ずつに別けるべきだったと思います。
体調不良で乗れなくなることを想定してわざわざ手間を増やす必要は無いと思いますが、せっかく手に入れた割引券が無駄になってしまうのはやはりつらいです。
幸いにも、払戻手数料は320円のみで済みましたが、損失に変わってしまいましたし、取り直すきっぷは定価料金なので、むしろ割高になりました。
今回の私の失敗が誰かの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。