この記事では、「首都高をドライブしたいけどネットに紹介されている300円ルートが自分に合わない!自分に合ったドライブをしたいよ!」
と苦しんだ筆者の体験談から生まれた、首都高を300円でドライブしたい方へのノウハウ伝達を目的にしています。
普段の旅行ブログとは異なりますが、車好き、ドライブ好き、首都高300円ドライブに興味がある方に読んで貰えたら嬉しいです。
首都高300円ドライブとは
ある条件で走ると、どれだけ走っても300円で首都高速をドライブ出来るというライフハックです。
通常、高速道路は利用距離毎に料金が設定されていますが、首都高速はドーナツのような環状線になっているため、グルッと一周することが出来ます。
この仕組みを活かした利用したドライブの楽しみ方が首都高300円ドライブです。
適応される条件とは
首都高の300円が適応できるには次の3つが条件として重要です。
- 入り口と出口の距離が近い
- 入った料金所と同じ進行方向の料金所から出る
- 首都高以外の道路に入らない
上記3つのルールを守れば良いとは言え、やっかいなのは、どうしたら入り口と出口が近いところに一周で戻って来られるのかを一発で調べるのが困難であることです。
ネットで検索すると、有名なルートとして、初台南から富ヶ谷のルートが出てきますが、その入り口と出口に行くまでにそもそも高速料金かかる!ってのがイヤでしたし、渋滞しやすい区間でもあるためドライブに向いているのかも疑問でした。
そこで、首都高速の公式サイトにて料金・ルート案内の検索ページを次の様に使うことで、誰でも300円ルートを開拓することが出来ます。
300円ドライブのルートを見つける
首都高速の公式サイトを2つの手順で検索することで、300円ルートが見つけられます。
その1:利用する出入り口を決める
まずは300円で利用出来る出入り口を見つけましょう。
地図を見て、隣り合っている出入り口を選択します。
ここでは例として、初台南を入り口、富ヶ谷を出口にします。
以下地図のように隣り合っているのがわかります。
ルート検索すると、狙い通り300円と出てきます。
つまり、この区間は300円で利用出来る出入り口の組み合わせと判明しました。
その2:どのルートで循環すれば戻ってこれるのかを見つける
一周して入ったまた戻ってくれば良いので、地図を見ながらどう回るかを考えます。
首都高速の公式サイトにあるPDFの地図が見やすいのこちらを参考にします。
https://www.shutoko.jp/-/media/pdf/responsive/customer/use/network/navimap/240401/map_all.pdf
基本はC2と書かれている看板に従えば良いのですが、ルートの途中にある料金所を経由地に指定して一筆書きになっているか確認すると良いです。
先述したとおり、首都高速の公式サイトで一筆書きルート検索をする時に、今回の例のような入り口を初台南、出口を富ヶ谷にすると経由地指定しても上手く出来ません。
(経由する必要無いよ、って判断されて300円ルートの計算をしてくれません)
なので、入り口の一つ手前の料金所を出口にするのがコツです。
今回の場合は、初台南の一つ手前にある中野長者橋の料金所を出口にします。
経由地のオススメはC2の新木場、扇大橋です。
沢山走った方が300円となる恩恵が大きいので、大回りになるように上記2カ所を経由する様に指定しました。
すると、地図でも大回りした一筆書きになっていることがわかりますね!
以上、300円ルートを見つける2つの手順でした!
- 距離の近い料金所通しで料金計算をして、300円になることを確認
- 入り口の一つ手前の料金所を出口に指定し、C2の大回り出来そうな経由地を入れて一筆書きのルートになるか確認する。
このルールだけ注意すれば複数のドライブルートが見つけられますよ。
おまけ:たびおどりが以前ドライブしたルートについて
今回紹介した方法で見つけたたびおどりのドラブルートについてご紹介します。
入口:飯田橋料金所
出口:早稲田料金所
早稲田料金所は出口しかないトリッキーな料金所ですが、飯田橋から300円区間なので、ここを利用することにしました。
そもそも飯田橋スタートにした理由ですが、友人と東京ドームでのイベントに待ち合わせた時、カーシェアリングで車を借りてドライブしようとなったので、300円で首都高速ドライブ出来ないかルートを調べたのがきっかけでした。
飯田橋ー早稲田は300円
飯田橋の一つ手前の料金所にあたる西神田を出口にした場合はしっかり一筆書きになっています
ルート検索も問題なく一筆書きの道順を示してくれます。
この時借りた車は、三井のカーシェアーズにて東京ドームホテルに配車されているロードスターでした。
オープンカーでちょっとドライブという時に、ガソリン代と高速料金を気にせず乗れるので、ロードスターに乗ってみたい人にもオススメです。
興味がある方は是非当ブログの記事を参考に楽しんで欲しいです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!